うつ病の関ジュ担が #8BEAT に行って“息をした”お話。

●はじめに。


こんにちは。こんばんは。お久しぶりです。
ご来訪いただきありがとうございます。

今回は表題どおり、関ジャニ∞さんのコンサートのお話です。言語学はまったく関係ありません(そりゃそう)
具体的には、2021年12月9日(木)18時、福岡マリンメッセA館での公演についてのお話です。

話題の都合上、8BEATのセトリ等ネタバレを含みます。
そして私の記憶が曖昧すぎて事実と異なる場合があります。
なるべくそういったことのないようにしますが、目に余る間違いがあった場合は、そっとマシュマロ等で教えてください…

そしてどれだけ書いても目次の作り方がわからない私、今回の目次はこちらです。

・はじめに。
・きっかけと私の現状について。
・入場。(軽くネタバレあり)
・そして、ライブは始まった。(完全なネタバレ)
・終演後、そして次の日の私。(少しネタバレ…?)
関ジャニ∞さんが私にくれたもの。
・追伸。
・終わりに。

お分かりかと思いますが、超長いです
言いたいことはほとんど【関ジャニ∞さんが私にくれたもの。】に書いているので、そこを読んでくださるだけでも嬉しいです。

 

●きっかけと私の現状について。

 

ここはほんとに飛ばしてもらっても問題ないです!自分の備忘録として。


私は現在うつ病で仕事をお休みしていて、関西の一人暮らしの家と、東京の友人の家を行き来(というか一人でいたくないという言い訳の居候)しているような生活をしています。

 

12月5日(日)
昼の高速バスで東京から大阪へ行き、見たかった映画を見て、お会いしたかった監督さんと役者さんに直接お手紙を渡して、本当に嬉しくて幸せでこのまま人生終わりたいなあと泣きながら思っていた帰りの電車で、関ジュ担フォロワーさんから連絡が来ました。
「いつ東京帰ってくる?」
「7日の早朝~」
「まだわかんないんだけど、9日エイトさんの福岡行かない?」
「ほへっっっっ……?」

私は、小中学生のころに少しエイトさんが好きで、クラスメイトからアルバムを借りたり親に隠れてMステを何度も見返したりはしていましたが、以降、お金をかけて追いかける、というようなことはしていませんでした。なので私のスマホの中で最新のアルバムは『FIGHT』(今調べたら10年前リリースのものでガチでビビった)。当然、私の聴きなじみのあるエイトさんの歌声は7人の歌声。そんな私が行ってもいいものか…と思いつつも、ほかの人の返事待ちとのことで保留。私は奈良の一人暮らしの部屋に約1週間ぶりに帰り、現実が嫌すぎて玄関で靴も脱がずに号泣。なんとか部屋に入るも号泣。とにかく泣き疲れてそのまま就寝。

 

12月6日(月)
福本担を名乗ってるのにおは朝にはまったく間に合わない10時過ぎくらいに起床すると、昨夜のフォロワーさんから、
「福岡行こーーーー!!」
と連絡が来ていました。

このとき私が思っていた一番の懸念点は、日程でも金銭面でもなく、

AmBitiousを生で見る心構えを数日でできるのか!?!?

でした。
私は4月にあった舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』で河下楽さんに一目惚れのような感情を抱き、以降サマスぺも、ランフォー大阪公演も、見るたびに楽くん大好き激重感情を垂れ流しているような人間です。
当然今回エイトさんのバックにAmBitiousがついていることも、アンビで1曲披露していて楽くんはじめメンバーがアクロバットを決めていることも、ファンサたくさんしてくれるとかいうことも、レポを読んで知っていました。
そんな、そんな成長真っ只中のAmBitiousに、河下楽に、3日後に会う…

運よくその日に、狼煙コンのグッズが届きました。
そう、AmBitiousのうちわが手元に来たのです。
狼煙コンはあけおめ含めて全滅だったので(ハハハッ……笑えない)、エイトさん行けるならそこで目いっぱいアンビうちわ振ってやる!
なんかほんとにもう、よくわからない情緒で、とりあえずアンビうちわと、Jrペンラと、双眼鏡を持って、家を出て、心療内科に行き(、薬が増えて気が落ち込み)、夜行バスへ。

 

12月7日(火)
早朝に東京の友人宅に帰宅。バスであまり眠れなかったので就寝。気づいたら16時。何もやる気が起きない。ダラダラして就寝。

 

12月8日(水)
ダラダラと10時くらいに起床。洗濯をする。昼寝をする。福岡行く準備をしなきゃなあと思いつつ、着替えが乾いていないのでドライヤーで乾かす。

そう、このときに、もう一つ私の中で懸念点があったんです。

 

これがそのときのツイートです。

急に暗い話になりますが、この1~2週間くらい、ずっと、しにたいなあ、って思っていました。友人宅で何もせず、言語学をする元気もなく、復職の準備を考えただけで心臓がイガイガして、薬は増えていくのにこの鬱々とした気持ちは全然よくならなくて。薬やアルコールの過剰摂取で自殺ができるか検索したり、失敗した場合の後遺症を調べたりもしていました。夢の中に首を吊る輪っか状になったロープが出てきたこともありました。
推しはたくさんいる。でも今の私にはそれが“生きがい”にはならない、んです。
それでも、楽くんのユニット参加は本当に嬉しかったし、AmBitious結成からの雑誌のインタビュー記事などを読むと、アンビ全体に対して期待感しかなくて。

だからこそ、そんな、AmBitiousの河下楽さんの生パフォーマンスを生で見たら、本当に現世になんの未練もなく、しにたい気持ちが加速してしまうんじゃないか。
そういった不安が、楽しみな気持ちの後ろにどっしりと胡坐をかいていました。

 

12月9日(木)
フォロワーさんとともに午前中のうちに福岡へ出発。成田まで行くのが正味いちばん疲れた。笑

基本的に移動時間ってなぜかすごく鬱々とした気持ちになるんです、私。新幹線でも夜行バスでも。
飛行機の中でも例外なく、気持ちがどんどん下がっていっていました。
晒すようなものでもないけれど、そのときの私の頭の中はこんなかんじでした。

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12がつ9にちのひとりごと。(前半)

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12がつ9にちのひとりごと。(後半)



推しに会えるというのに、こんな感情でいる自分が嫌。
会えるのが楽しみじゃないわけじゃなくて、生で見たら、最近抱えているこの真っ黒い感情が爆発してしまうんじゃないかっていう不安がどんどん大きくなっていっていました。

お昼ごろに福岡に到着。気を紛らわすために「山田涼介って本当に顔がいいよね…」という話をしたり(今振り返るとほんまに脈絡なさすぎる)、私の鬱々した話をフォロワーさんにぶつけたり(ごめん)、一旦ホテルにチェックインしてテレビをつけたらDIVERの再放送をしていたので正門さん探しをしたり。

どうしたらいいかわからないまま、悔いのないように楽くんを見よう、アンビうちわを振ろう、エイトさんの音楽を浴びよう、そんな気持ちで、会場に向かいました。

 


はい!!!!ここまでが前説です!!!!(長すぎ)
いよいよここから、会場に入っていくので、ネタバレ嫌だよーーって人はそろそろ気を付けてください!

 

●入場。


現地で合流した方(初めましてだったけど超いい人だったし末澤担だった)と3人で、フォロワーさんのデジチケをそわそわしながら見て、ん?んん??と、と、とりあえず中入ってみましょうか…????状態になる我々。
入る我々。
ここ…?んんん???

 

うまく説明ができないのですが、
大体大きいステージとして、メンステ、センステ、バクステとあって、
メインからセンターへは道があるけれど、バックへはアリトロ移動する感じで通路があって。
我々のたどり着いた場所が、
アリーナ席後ろのほうのブロック、通路の前から3列目(つまり、約3人分の距離間でトロッコが通る)。
そんで、
振り返るとバクステ

固まる我々。生命の危機を感じる我々。悟りを開く我々。そして気づく。

やべえ席じゃね????????

ちなみに3連で大倉担2人とアンビ担(?)1人、というかんじだったんですが、私もエイトさんの中だと大倉さんがいちばん好きなんですよねえ、となぜかそのときに2人に告白。
そして私はレポを漁り、バクステにアンビが来ることがあるのか確認。ない。そうか。おっけ。バクステにエイトさん、センステにアンビがいるときがあるという情報を手にした私は、バクステ最前でエイトさんに背を向けてアンビを見られるか…と自問自答。無理かなあ。

どんどんと埋まっていく客席。そして全方位から見えるセンターステージ。
この人数がAmBitiousのパフォーマンスを、楽くんのアクロバットを見るんだ……と思ったらそれだけでありえないほど嬉しくて、泣きそうで。


ここまで来ると、もう仕方ねえ、楽しむしかねえ!のマインドになっていました。

あくまで、AmBitious担として。(大フラグ)

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狼煙コンに行けない怨念を晴らすような体制。

 

●そして、ライブは始まった。

☆こっからガツガツセトリとか入ってきまーーす!!!ネタバレ回避の方は回れ右!!☆


まあ、基本的に私、ライブって泣くんですよ。これまで行ったライブ(JUJU、絢香松下洸平柏木ひなた、サマスペ)は全部そうで。
生の音を浴びる、っていう感覚で泣いちゃうんで、がっつりEighterじゃなくても泣くだろうな、とは思っていました。

 

が。とはいえ。

Re:LIVEからのズタボロ問答サタデーソングですよ。
最初に書いた、この1~2週間ずっとしにたいなあ、って思っていた私には、あまりにも力強すぎたんです。
5人が並んで、私たちと同じこの空間で歌っている。
それだけで歌詞の力強さが、CDで聴くより何十倍何百倍になっていた。
私はひねくれた人間だから、鬱々しているときって元気が出るような曲を聴いても、結局現実的にひとりぼっちで余計に虚しくなるんです。
でも、そうじゃなかった。
歌詞の中の「君」が私自身に刺さる感覚
生の声で、生の姿で、空間を共有しているからこその感覚で、苦しくて、今この瞬間は、私は、生きていていいんだ、って、感じられたんです。
(フェイスシールド×マスクで泣くの、どうにもなにもできなくて大変ですね)

 

そんなこんなで、私の関ジャニ∞と共有する時間”が始まりました。

ここからは、セトリ全部を拾える気はしないので、記憶があるところだけ。

 

無責任ヒーローからのT.W.L、まさに私がかつて好きだった頃の2曲。なんとなく振り付けも体が動く。楽しい。楽しいぞ…!好き感情舞い戻ってきて膨れ上がった。

この曲くらいだっけ?最初のアリトロがやってきたとき、純粋にトロッコ演出ありのコンサート初体験かつ通路から3列目の私、戸惑いました。

近い。
近いよ???
近くね???

しかもちょうど私たちのいる前あたりで、上手側と下手側から来たトロッコが並んで止まってメンバーが移動する、ってかんじで。

え、近。
近いのよ。ほんで長いのよ滞在時間。
大倉さんずっと向こう側向いてるやんこっち見てや。いや嘘です見ないでくださいこんな近距離で無理です。

 

そしてこの辺で私は目撃する。

私の右隣のフォロワー(大倉担)にファンサでグータッチをする丸山隆平さんを

あ、ファンサって、こういう風に行われるんだ……と謎の感動をする私。
そしてうちわの内容が見えるくらいの距離感なんだと改めて感じて震える私。

ロッコはアクリル板で挟まれて(?)いたんだけれど、それでもあの近距離で感じたこと。

横山さん、美

噂には聞いていたけれど、本当に美しくて貴公子で、意味わからなかった。
横山さん、なんでそんなにお美しいんですか。


そして5人でのMCタイム。
なんかめちゃくちゃ楽しかったですね。とにかく。
丸山さんが横山さんの唇を好いてる話からメンバー同士のキスについてとか、安田さんめちゃめちゃ覚えているなあとか、ライブ歴ゼロの私としては知らない話ばっかりだったけれど、長い時間を共にしてきているんだなあこの人たちは、っていうのがあのMCで伝わってきました。そりゃ当たり前だけどね。
あと、このときかな、「今日初めてエイトのライブに来てくれた人いるー?」って聞いてくださって、全力で手をあげました。なんか嬉しくて。

ほんで、MCが終わって、町中華YESかな。
ごめんなさい。あんまり記憶がない。
でも確かここでAmBitiousが出てきたんだよね。
楽くん目立つ髪色だし、やっぱり私は彼の踊りが好きだから、メンステにいても最初双眼鏡なしで見つけられて嬉しかった。
見つけたら双眼鏡でロックオンして見ていたけれど本当に好きだ、河下楽、好きだ、って気持ちでアンビうちわ振っていました。

ひとりにしないよ、は泣いた。
歌詞の内容が、うつで一人暮らしに戻りたくなくて泣いている私には強すぎるのよ。
あったかくて、もちろん、ことばに温度はないんだけれど、ここで感じた温度は、きっとこれからCDを聞き直すときにも思い出すことができるんだろうな、って思ったら、寂しくなくて、寂しくないのに泣いていた。

大阪ロマネスクは、Aぇ担的〈これ、進研ゼミでやったやつだ!〉(蘇るドリアイ)でした。
なので歌詞もわかるしサビの振りの動きもなんとなくわかって、嬉しかったなあ。

BOYの映像が終わってからのみんなで踊ろうタイムの君の歌をうたう、ここは、踊るタイムなのにごめんなさい、完全に河下楽さんだけを見ていましたキミへのキャロルもかな。
下手側の端で、大きな振りで笑顔で踊っている白い衣装の楽くん、貴方は幸せの擬人化ですか?ていうかんじでしたね。本当にあの笑顔を一生守りたい。というか白衣装のAmBitious儚くてクリスマスの妖精みたいで、一生守っていきたいと思いましたね。うん。

で、この辺で、ちょっと予定調和が崩れていくのです。

がむしゃら行進曲からイッツマイソウルで、エイトさんがトロッコに乗ってバクステに来るんですよね、確か、そのあたりで。で、アンビちゃんはセンステにいるんですよ。
私は、アンビちゃんを見たい。というかアンビちゃんのうちわ持ってるし。

と思っていました。
がしかし。

 

無理なんですよ

 

他のEighterさんの視線が怖い…とかじゃない。バクステ側から多大なる圧を感じて、背を向けるなんてできないんです。
気づいたらアンビちゃんたちはフラッグを持って走り去っていました。ファンサをもらうなんてこと、言ってられませんでした。
その間私は何をしていたのかと言われたら、バクステにいるエイトさんを見て、

横山さん美……
忠義さん……ただよしさん………

ってなっていたんです、確か。記憶が曖昧です。

そのあとのRAGEは何度目かの号泣。
だからさあ、生の5人の声で、まっすぐな歌詞を歌われてしまったら、今の私のボロボロでスカスカの心にぶっ刺さって抜けないんだよ(何回目?)
あと何より、(失礼になってしまったら申し訳ないですが)5人の生の歌声が本当に綺麗で素敵で。私の記憶の中にあるエイトさんとは全然違っていて。それは、ライブだからなのか、それとも私が知らない間に変化していたのか、私には知る由もないですが。


さあそしてやってきましたMCタイムwith AmBitious。
誰が来るかなあ、楽くん来るかなあ、と思いながら迎えたのは、永岡蓮王くん、真弓孟之くん、岡佑吏くん。
これがもう本当に可愛くて可愛くて、母性全開(もはやモンペ)でずっと大拍手を送っていました。我慢できずに隣のフォロワーさんの腕を握りしめていました。
まずれお。アクロバットするときに、「いきます!」「どこにいくんや!」のくだりを横山さんと5回くらいしてたんだけど、困って答えないんじゃなくて、上を指さしたりとか、「上照明あるから危ないで!」って言われたら「ちょっと緩めでいきます!」って言ったり、横山さんとのやりとりが可愛くてだな…。そしてその間ずっとれおの片足を支えて肩を持っていてあげるたけちゃんの横顔の凛々しさと可愛さ。そしてちょっと後ろのほうで困ったようにニコニコしている岡ちゃん。もう全員まるっと可愛い。好き。可愛い。可愛い。そんで横山さんが「俺も(アクロバット)やってみていい?」って言ったとき、「上照明あるから気を付けてくださいね」ってやり返してて、れおぉぉぉぉお前そんなこともできるのかあぁぁぁすげえなあぁぁぁ、と大拍手。そのあと誰かエイトさんのメンバーに耳打ちしてもらって、ちゃんと、「いくとき言ってくださいね!」「いきます!」「どこにーーー!」ってやってて、もうこの子の将来安泰、と大拍手。
次のたけちゃんは、もうおなじみのタカツキッズ。てかモニターで改めてお顔を拝見して、可愛いしかっこいいしなんだこの子……ってなりました。村上さんの好きなところを聞かれて、「八重歯が可愛い、面白い、お小遣いをくれる」って言ったときは、たけぇぇぇぇお前そうやってオチをつけることまでできるのかぁぁぁぁすげえなあぁぁぁぁ、と大拍手。ぜひ村上さんとテレビ局のお偉いさんに挨拶回りしてきてね。
最後に岡ちゃん。いや、もう、可愛い。お餅。モニターで見る岡ちゃんほんまに、お餅。可愛い。「早口言葉やります」って言ったときにエイトさんから「3歳みたいやな」って言われてフヘって笑ったおかゆうりくん(3さい)最高に可愛かったです。自己紹介をその場で考える岡ちゃん、「どんどんどんどん、丘!岡佑吏です!」という、おそらく会場内の全員が一瞬脳内にはてなを浮かべていたであろうとき、私はフォロワーさんとともにバクステ側からメンステに向かって大拍手を送っていました。見えてたかなあ(見えてたらクソ恥ずいぞ)。とにかく可愛くて私は抑えきれない愛おしさをすべて隣のフォロワーさんを抱きしめることで発散していました。

と、いうかんじでアンビちゃんとのMC終了。やっぱり私アンビ好きだし、可能性しか感じられねえ最強じゃん…という気持ち。

 

安田さんギターでのアコースティック友よ、最高だったなあ。
歌を届ける、ってこういうことなのか、って改めて感じました。
“なぁ友よ/人生って最高だろう?/だからやめられないんだろう”
ライブじゃなかったら、ただ音源を聴くだけだったら、今の私にこの歌詞は重すぎた。そんなことねえ、苦しいよ、早くやめたいよ、って思っていた。
でも、目の前で、エイトさんが歌っていて、それをたくさんの愛を持ったEighterさんが聴いているという空間で、“最高だろう?”と問いかけられたとき、私の中でそれを否定しない自分がいた。ずっとしにたくて、今日の思い出で満足してまた明日からしぬ場所探しをするんだろうと思っていた自分が、そのとき久しぶりに、生きていてよかった、って、思ったんです。涙でほとんど5人の姿は見えなかったけれど、歌声を浴びました。

そして、(当初の予定では)大本命、AmBitiousによるAMBITIOUS JAPAN!
私は関ジュ担歴1年ちょっとで、楽くんに落ちたのも今年の4月で、ファンとか成長とかを語れるような人間じゃないかもしれないけれど、それでも、あのセンターステージで歌って踊っているみんなが本当に輝いていておっきくてもう最高以外の感想が出てこなかった。たけちゃん、マジで顔がいい。
“会いたくて 会いたくて たまらないから旅に出た”の楽くんソロ、なんて形容したらいいんでしょう。かっこよくて、歌がうまくて、私の中にあるすべての幸せと喜びと愛情をぎゅーーーーって凝縮したような気持ち。アイドル河下楽を好きでいる自分、すげえ、とまで思った。もはや支離滅裂。
楽くんソロ後若干意識が薄らいでいるのでサビがどうだったとか、ごめん、わかんねえ。最高だったことは確か。
で、間奏のアクロバット

河下楽、貴方は天才か。
AmBitious、貴方たちは天才か。

というかんじで私の全細胞がAmBitiousによって活性化された時間が終わりました。

 

私は、ここで力尽きる、はずでした。
しかし現実はそう甘くなかったのです。ここからこそ本題と言っても過言ではありません(今すでに7000字書いてますけど?)


そう、恐怖のレミダンです。

いや、最初のほうは、アンビちゃんの余韻が抜けずに、メンステのエイトさんを見て、かっこいいなあ…くらいだったんです。
ただ、どのタイミングかわからないけれど、
忠義さんがサングラスをちょっと下げてこちらを見てきたとき(伝われ)、あまりにかっこよくて、さっきまで活性化されていた全細胞が完全停止しました。
そしてセンステにやってくる5人。もしかしたらすでに浮世踊りビトだったかもしれない。いや、もう曲の記憶がない。

曲の記憶がないくらいに、サングラスの大倉忠義が、私の細胞をグサグサ攻撃してきたのです。

大倉さんがかっこいいことは昔から知っているし、他のメンバーに比べたら『知ってるワイフ』も『窮鼠は~』も見ていたし、ね、うん、みたいなはずだったんです。
でもダメでした。不可抗力でした。生で見る大倉忠義、ヤバかった。

そのまま始まる稲妻ブルースは、かっこよすぎて反則だろ、とブチ切れながら、脚でリズムをとりながら歌う忠義さんwithサングラスを、ただ、眺めていました。口元を手で押さえていないと落ち着かないくらいでした。なるほどフェイスシールドって致死量のアイドルを浴びるのを防ぐためにあるのか、と妙な悟りまで開きました。そして曲の最後にサングラスを外して投げ捨てる忠義。はい、完敗。

 

お分かりかと思いますが、ここからもう私は語彙力完全喪失しています。悪しからず。

 

ブリュレは〈これ、進研ゼミ(以下略)〉の再来と、私の小学生時代の記憶の再来のダブルパンチで、最高。踊るエイトさんバチクソかっけえ。マジで。
って思ってたら私の視界にエイトさん以外のメンバーが入ってきました。そう、AmBitious。楽くんのブリュレ、楽くんのブリュレ、楽くんのブリュレ…が……ハハハッ……好きだよ楽くん……

赤裸々は、ごめんなさい、もうなんか全然記憶がない。

 

そしてバンド。

少し思い出話になりますが、小中学生のときの私、バンド曲で落ちサビを歌う大倉さんがとても大好きだったんです。LIFEか、ツブサニコイで、Mステのときにそこの落ちサビの部分でちょっとリズムが狂っちゃって有識者さんへ、ありましたよね?)、でもそれが生だからこそなんだなあと思いながら見ていたんです。ほんで、ドラムを叩いている姿が本当にかっこよかった。
それと同時に、私の中でのバンドのエイトさんは、そのあたりで記憶が止まっている。最初にも書いたとおり、7人の記憶しかなかった。だから、ただ、楽しみだったんです。はい、思い出話おーわり!

8BEAT始まりの横山さん、大優勝。このときすでに脳内のヤフー知恵袋「横山さんって現在おいくつですか???」と10回目くらいの投稿をしていました。

NOROSHIは、〈これ、進研ゼミ(以下略)〉(蘇るサマスペ)でした。
でも少しだけ違っていたことがあって。
サマスペのNOROSHIのとき、自分でも笑っちゃうくらいにこの曲の、曲としての記憶がなかったんです。なぜなら、下手側の上段で和太鼓を叩く河下楽をずっと見ていたから
だから音源でこの曲を聴いても、Aぇさんがやってたやつだーるんるん、じゃなくて、楽くんの和太鼓…かっこよかった…拗らせ…、ってなっていたんです、今までは。
それが、私の脳裏に焼き付いていた和太鼓楽くんを吹っ飛ばすくらいの、ド迫力。メンステからは程遠いのに、熱い音と歌声と空気の振動が、熱い。ってなって、ボロボロ泣いていました。

続いて、〈これ、進研ゼミ(以下略)〉(なにかのもんビバ?)。
なにかのもんビバも、リアルタイムで知っていたわけじゃないし、サビしか知らなかったので初めて頭から聞いたけれど、まあもうかっこいいしか出てこねえ。かっこいいに決まってんだろ。ひれ伏すわ。双眼鏡を使うのを諦めても遠くのほうに確かに見える力強くドラムを叩く忠義さん、ああ、忠義さん、ううう。

言ったじゃないかは、私の記憶の中で聴いたことあるけれどあまり覚えてない…っていう曲だったんですが、そんな個人的な事情を吹っ飛ばして音を浴びせてくれるのがエイトさん。ここら辺は私は前の人の席の背もたれに若干掴まってないと立っていられないくらい溺れていました。

そして、Aぇ担的〈これゼミ〉の代表格、勝手に仕上がれ
そりゃぶちあがるしかないでしょうよ。
この曲の頭のタイミングかな、後ろに「関ジャニ∞」って書かれたでっかい幕がドーンと降りてきて、そりゃあもう格好いいんですよ
声は出せないけれど、事前にEighterさんたちが届けた歓声とともに、ペンラ振ってピースサイン振って、とにかく熱かった。熱かった。

あ、どこからだっけ、バンドのどっかから安田さんがサングラスを外していて。
無理しないでね…と勝手ながらに思いながら、それでもやっぱり、安田さんも、きっと、この景色を、サングラスを通さずに見たいのかな、なんて思って、私もあなたの顔が見られて幸せです、なんて思って、勝手に泣いていました。

バンド曲最後は、LIFE ~目の前の向こうへ~
これは、個人的にももともと本当に大好きな曲で、仕事休む直前心がボロボロのときに通勤中に聴いていたくらい大好きな曲で、大好きで、大好きで。突き抜けるような赤い歌声がいつも仕事で動かなくなった私の心に刺さってきて。たぶん幼き私もこの曲あたりでエイトさんに興味を持ち始めたんじゃなかったかな、確か。
エイトさんにとって、Eighterさんにとって、この曲にどういう思い入れがあるのか、私にはわかりません。でも、なんにせよ、私は、この曲が大好きなんです。
時間を超えて、私が聴いていたころとは違う歌割りで、それでも、この曲のパワーは変わらず私に刺さってきました。痛くて、苦しくて、決して真っ白な綺麗事だけ光じゃないのかもしれない、いろんなものを含んだ、複雑な色の、それでいてがっしりと強い光が、私に刺さってきたんです。
そして前述した大好きな落ちサビの大倉忠義さん
“あの日交わした約束をずっと覚えているから涙こらえて”
歌声、歌い切って一瞬ブワッて上を向く姿、そして力強いドラム。

 

私の全細胞が震え上がった。
忠義さんが、私の全細胞に焼き付いてしまった。

 

何言ってんだこいつ、と思った方、私もそう思います。
でも今30分かけてこのときの自分の感情を表すことばを紡ごうとした結果、こうなったんです。どうか伝われ。

そんなこんなで、私の魂は5人のバンドの熱によって焼き尽くされ灰になりました


挨拶のところは、私記憶力よくないし、正確なこと書けないんですが、
丸山さんが、「みんな、しんどいよね」(「しんどかったよね」かも)って言ってくださった瞬間、あ、だから今日のライブはこんなにあったかかったんだ、って気づきました。
安田さんが、「最高で最強じゃない僕らのときもあったかもしれないけど、人間らしいアイドルなんじゃないかな」っておっしゃったとき、あ、だからこの人たちは人の心の位置を知っていて、そこに響くエンターテインメントを生み出せるんだ、って気づきました。
もちろん私が勝手に思っていることです。いわゆる彼らの歴史をハッキリ知らないから、解釈として間違っていると思う人もいるかもしれない。それでも、初めて関ジャニ∞のライブを浴びた私には、5人のことばが、このライブのあたたかさの裏付けというか、この人たちだから今の私はこういう気持ちでいられるんだ、と思ったんです。

本編ラスト、キミトミタイセカイ
ただ、関ジャニ∞の歌声を浴びている幸せだけでした。


ふう…………
ってしている暇もないんですよねこれが。

アンコール1曲目、関ジャニ∞ on the STAGE
知っていたんです。この曲で河下担が落ちるシーンがあることは。覚悟は一応あったんです。
しかしながら、この曲にたどり着くまでに私が忠義さんにひれ伏している予定はなかったんです。
アンコール1曲目ってかんじで、AmBitiousも含めてわちゃわちゃ楽しい可愛い時間が流れ、そしてその瞬間がやってきました。

自撮り棒を持ってくる楽くん。
忠義さんに近づく楽くん。
モニターに映る、忠義さんと楽くんの自撮りツーショット。

冗談だろと思うかもしれませんが、その場に立っていられず崩れこむように一旦座りました(隣のフォロワーさんが腕を引っ張り上げてくれて数秒後に再び立ち上がる私)
そしてもうこれ以上の衝撃はないだろうと朦朧とした頭で見ていた矢先に、“La La La…”のところでエイトさんの周りに外向きに座るアンビちゃんたち。
ご存じの方は少ないかもしれませんが、私は、三角座り大好き人間でして、その私にとってあのラララのシーンは、あ…私…召される……ってかんじでした。
これ以上記憶ありません。

アンコール2曲目。ズッコケ男道
確かアンビちゃんのファンサもらうチャンスよなと思いながら、早々に諦める私(後で知った、そのときもうアンビちゃんは大阪に帰っていたらしい)
なぜなら、バクステにエイトさんがやってきたから。
バクステ、せり上がっていくと、アリーナバクステ最前からはほとんど何も見えなくなるんです。こっち側に立っている人は見えるけれど、ってかんじで。
その、こっち側に立っている人が、
忠義さんだったわけです。

たぶん嘘じゃないと思うんですけど、みなさん街を歩いているときに信号を見つけたら、信号から4歩離れたくらいの距離に立って、信号を見上げてみてください。

その距離に、忠義さんだったわけです。

今思い返せば、私はその距離で、緑のペンラとAmBitiousのうちわをプロデューサに向かって振っているという、あっちから見たらなんなんだ案件だったと思います。
でもそこまで頭が回らないくらい、忠義さんが、そこに、いました

3曲目のココロに花が始まる前か始まった直後かな、バクステが下がってきたとき、丸山さんがこちらにいらっしゃりファンサの鬼と化していました。
たぶん、腹筋見せて!とか、おなか割れてる?みたいなうちわを見つけたらしき丸山さん、突然衣装の腹部をまくり上げるのでぬえええ!?ってなりました。
その後、私の左隣の同行者さん(大倉担)のうちわにも反応して、声なしで名前を呼んであげているのを私は真横で見て、絶句しました。そのあとその子が大倉担だとわかったときの丸山さんのしょげた顔、あまりに可愛すぎて息が止まりました。
ココロに花は歌詞も沁みるし、途中で横山さんが歌うの忘れちゃって「…あ、ごめんなさい!」ってなったのも可愛かったし、終わっちゃう、って気持ちもあったし、いろんな気持ちで泣きながらペンラを振り回していました。

 

そして、最後に、いつもの。
声は出せないけれど。
会場の空気が、ぎゅってなった、そんな気がしました。

 

こうして、私の、初めての関ジャニ∞の現場が終わりました。

 

●終演後、そして次の日の私。

 

私の予定としては、マリンメッセを出るころには「がっくん……楽くん……河下楽……AmBitiousよかった……」と放心状態になっている予定でした。そして夜になるころにはまた鬱々とした気持ちになって、誘ってくれたフォロワーさんを困らせているはずでした。
ところが現実は、

「え…あのさ……忠義さん……あのー、忠義さん近かったね……」
「忠義さん……かっこよかった……」
「いや、もともと好きだったよ?でもさ、え、忠義さん……」
「ちょっとよくわかんない…」
「あのー……忠義……」

語彙が「忠義さん」以外なくなる。

もちろん、長々と前述したようにアンビちゃんの可愛いところもたくさんたくさん記憶に残っていました。れお可愛い。楽くん最高。
がしかし。
おいプロデューサ。
だんだんと忠義さんにキレだす私(治安悪)

「忠義さん、なんなん……」
「レミダンの忠義さん、なんなん……」
「ファンサ全然しないやん……でもさ…いたよね…存在してたよね……」
「こんなはずじゃなかった……」

そのままのテンションで博多駅のイルミネーションを見て(綺麗だった!)、コンビニで晩ご飯を買い、ホテルに戻りました。
眠い、でも寝たくない、記憶が新鮮なうちに話せる人と話したい、の一心でなんだかんだ深夜3時くらいまでフォロワーさんと語っていました。語るっていうか、たぶん「忠義さんなんなん…」と「あんびちゃん可愛かった…」が語彙の半分くらいだったと思います。

 

12月10日(金)

私のいつものアラーム、WESTVショッピングで起床(なぜ)。
午前中のうちに飛行機に乗り、福岡から東京へ帰りました。

そしてその最中、私はひとつの過ちを犯しました(過ちとか言うな)
Eighterのフォロワーさんに、夜中の熱が冷めやらぬうちに横山さんが貴公子でした…という報告DMを送ったのです。
そしてその流れで、忠義さん…無双……という感情も垂れ流して送りました。これが、9時半頃
飛行機を降りたのが13時頃スマホを見るとそのフォロワーさんから恐ろしい返信が。

「ソロ曲を聴けば、御曹司の忠義さんと合法的な不倫ができます(語弊)」

…………。
……………………。
とりあえず昼ご飯を食べました。

そして16時頃私はCDショップにいました。
店頭には通常盤と初回限定盤が置いてありました。
ついてきてくれたフォロワーさんに、これじゃないけどこれはライブ映像入ってるからこれもいいよ~、と言われる私。
そしてフォロワーさんが私に代わって店員さんに、在庫を尋ねてくれました。
店員さんがレジの奥から大きいブツを持ってきて、こちらですかね?と。それが完全生産限定盤。
私が、あれ、初回盤?じゃなかったっけ…と呟くと店員さんが再びレジの奥から初回限定盤を持ってきてくださってこちらのほうですかね?と。
私はフォロワーさんのほうを振り返り、

「忠義さんと合法的に不倫できるのどっち?」

という、店員さんほんまごめんなさい、みたいな質問を繰り広げました。

 

で、そのあと数分の記憶がちょっとないんですが、

 

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…………???

気づいたら両方とも買っていました。


………。
本当にあった怖い話です。


そうしてようやく家(友人宅)に帰り、体内からこの感情を吐き出したい、ことばを出したい、という欲望が久々に爆発し、20時頃からこのブログを書き始めたわけです。

 

関ジャニ∞さんが私にくれたもの。

ブログのタイトルにもしているように、私は健やかなる社会人Eighterではなく、うつ病で仕事を休んでいる関ジュ担です。
毎日友人宅でずっと寝ていて、家にあるご飯を適当に食べて、薬を飲んで、寝て、長時間寝られず夜中に起きて泣いて、寝て。生きているかしんでいるかもわからない、誰も見ていない生活。
直接的な表現は控えるべきかもしれないし、嫌な思いをされる方もいると思いますが、それでも私は本気で、このライブが終わったら、私はより一層しにたくなるんだろう、って思っていたんです。

 

でも、関ジャニ∞は、私に息の仕方を教えてくれました

 

あの3時間、私は本当に久しぶりに、ああ今、生きてるなあ、って感じました。

そしてこうやって、私が大好きでたまらない”ことばを紡いで自分の中を表現する”という欲求を、本当に久しぶりに思い出させてくれました。
満足してこの世に未練がなくなると思っていたのに、憐れな人間は欲求を思い出してしまったんです。

 

正直この熱がいつまで続くかわかりません。
あの瞬間、生きてる、って感じたけれど、これからも生きていたい、とは正直まだ言えません。社会復帰できるかもわからない。社会の中で生きるのが下手なのは変わっていないんだから。

でも、さっきね、ぼんやりと、
もしFCに入ったりグッズ買ったり過去作買ったりするなら、そのためには働かないといけないよなあ……
って考えている自分に気づいて、ちょっと笑っちゃいました。


ちょっと脱線しますが、

数ヶ月前まで私の好きな役者さんがラジオをやっていて、私はよくお便りを送っていました。そのラジオの最終回のとき、私の書く文章について「ちゃんと傷ついていて、それでも大事なものを壊したくない、っていうことが伝わってくる」って言ってもらえて、本当に嬉しかったんです。
綺麗なことだけじゃない、傷ついていること、苦しさや痛みを通して自分が感じたことを人に伝えられることばを、私は紡いでいきたいし、私が好きだと感じる人や作品は、きっとそういう共通点があるんだなあ、って思っていました。
そして、エイトさんのライブは、まるでそうやって生きてきた私を当たり前かのように抱きしめてくれました。傷ついたことは忘れて楽しもうぜ、じゃなくて、それも含めて歩いてきた道がまるごと俺らで、同じようにそれがまるごと貴方だ!っていう心地がしました。

前回のブログでも詳しく書きましたが、私は、うつ病になってしにたいと思うようになってから、ひとつだけ、ずっと言い続けていることがあります。
それは、「私は、私のことばを殺したくない。」ということ。
だからなるべく、日記みたいに、思ったこと、生まれた感情を書き残すようにしていました。たとえそれが鬱々とした思いでも、そのまま、生々しく遺すことだけは最期まで諦めずにいよう、と思って書き続けていました。

この備忘録のようなブログは、読むみなさんにとっては長々しくて何を言いたいかわからん!って思われるかもしれません。

 

でも、私、今ものすごく楽しいです。
久しぶりに自分のことばが踊っていて、ものすごく楽しいです。
自分からどんどんことばが溢れてきて、うるさいくらいで、でもそのひとつひとつが私の視界の中にいる真っ黒い感情を隠してくれている、そんな感覚。

 

だから、忘れたくなくて、ここに残しました。

 

●追伸。


今回、2日間付き合ってくれたフォロワーさんへ。

楽しかったね。本当に楽しかった。夢だったかもしれない。

私を誘ってくれてありがとう。

たぶん、実際に行くまでとか、入る前とか、心配をかけていたかもしれない。私自身、ちゃんと楽しめる心が自分にあるか、ちょっと不安だったりもした。
福岡着いてから、鬱々とした話たくさん聞かせてしまってごめんね。聞いてくれてありがとう。Twitterやブログで文字にすることはあっても、声に出すことはなかなかないから、思いどおり伝わっているかもわからないし、自分が何を話したかももはやあんまり覚えてない。笑
ライブ中、ほんとに半分以上しがみついてたと思う。なんとか人間のかたちを保っていられたのも貴方のおかげです。終わってから、私のどうしようもない「忠義さん……忠義さん……?」といううわ言を聞いてくれて、一緒に忠義さん談義してくれてありがとう。

久しぶりに、物理的にめちゃくちゃ甘えてしまいました。
不安だったり、どうしたらいいかわかんなかったり、寂しかったりしたときに、つい腕を掴んだり手を握ったり寄りかかったりしてしまいました。
でもそのおかげで私は、すっごく安心していたんだよ。
人とくっつくの苦手、って人もいると思うし、私もどちらかと言えば苦手なほうではあるんだけれど(え?)、でもごめん、今回は思いっきり甘えさせてもらった。ありがとね。

感謝してもしきれんなあ。
とにかく私は、本ッッッ当に楽しかった。このブログに詰め込まれてると思うけど、詰め込みきれないくらいに楽しかったし、久しぶりに生きてるって感じられたのは、他でもない貴方のおかげだよ。大げさじゃなく、気力を生み出すきっかけをくれてありがとう。

 

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楽しかったけれどこれはただのプロデューサ。笑

 

●終わりに。

はてさて、ここまですべてお読みいただいた方……もしいらっしゃれば心から感謝します。
半分以上は、私の、とにかくことばを紡ぎたい!記憶を少しでも私のことばで残しておきたい!ただよしぃぃぃぃ!!!っていう気持ちから生まれたブログなのですが、もしもこれを読んで、なにか感じてくださる方がいたら、それ以上幸せなことはありません。

 

私へ。
たとえ、明日になったらまた鬱々とした気持ちが帰ってきていたとしても、しにたくてうずくまっていたとしても、私はここに残しておくよ。
私が生きていた瞬間の物語を。私のことばで。
だから、あのとき感じた熱を、忘れないでいられるといいね。
ライブが終わってから丸2日経って、今の私は、楽しい、って感情を持っているよ。それは、ライブが楽しかったからだけじゃない。こうやって、ことばを書いているから。
私って、やっぱりことばが好きみたいだ。
それで苦しむのもよくわかってる。でも、どっかに生きる場所、見つけたいな。ズタボロになった私だからこそ居られる場所。あったらいいね。

 

そんでもって、その居場所に行くきっかけに、エイトさんが道標になってくれるかもしれないね。

 

 

ではまた。気が向いたときに、思い出したようにつらつらと書きに来ます。
ありがとうございました!