学ぶってなんだろうなあ、ってぼんやり考えたお話。
●はじめに。
こんにちは。こんばんは。
ご来訪いただき、ありがとうございます
さて、今日は言語学の分析はしません。
タイトルどおり、
●社会人になりました。
このはてブの初めての投稿は、私が卒論で扱った内容について、
https://yurietty-pon.
このあと、卒論の口述試験も難なく終え、3月に卒業式を迎え(
大学院に行くことは、何度も考えてました。
だし、先生にも友人にも両親にも勧められたくらい、
でも進学する道は選ばず、就活に全力投球する道を選びました。
理由は至って簡単。
試験勉強が嫌いだから。
人それぞれ得意不得意、好き嫌いは異なると思います。
正解があるほうがやりやすい人、
私は、"学ぶ"こと、"見つける"ことは大好きだったのですが、
私は私なんだからそれでいいじゃねえか!ってなるタイプです(
そのため昔から試験は嫌いで。
院に行くとなったら、また同じことになってしまうのかなあ、
言語学とお別れするわけじゃないから、
●言語学に未練タラタラな私。
そんなわけで社会人になった私。
今の気持ちをひとことで言えば、
言語学やりてえええええええええええ
ってかんじなんですよ。
私、自分が思っていた以上に、勉強が好きだったみたいです。
ひとつだけ言いたいのは、勉強が好き≠真面目・優等生、
よく、勉強が好きっていうと、「偉いねえ」とか「真面目やなあ」
あとの話にも繋がるんですけど、ただの自己満足なんです。
勉強する人が偉い、頭がいい人はすごい、
目指すものがあって努力を重ねて知識を蓄えている人はその努力や
(完全に脳内で大晴くんのことを考えながら書いてます今)
数値化されやすい、言葉を選ばず言えば"利用しやすい"
話が逸れました。すみません。
そう、言語学が大好きで、
そこに追い打ちをかけてきた、
業務内容がバリバリの理系
というわけで、もう泣けないですよこんなの。
まあ、頭を回転させるのはきらいじゃないから、
●なんでこんなに好きなんだろう。の気持ち。
院に行くことを迷っていたとき、知り合いとやり取りをしていて、
私にとって学問は自己満足で、大好きなもので。
結局ダラダラしてしまうんじゃないか、と思った、というか。
遊んでいる気分の自分と、"学問を極めて偉いね"と言ってくる(
いざ、社会人になって、未練タラタラで、
まあ、理由なんてないんですよね(大の字)(解決する気ゼロ)
ドラマや映画を見ててダウンシフトが起きればニヤニヤしてしまう
むりやり理由を探すとしたら、
そういう視点を手に入れたから
のひとことに尽きるのかなあ。
冒頭で挙げた、私の初めてのはてブ、
その中でも「今まで意識したことなかったけど」
意識してなかったものを意識するようになる、
学ぶことの入り口って、私にとっては、その"視点"
そうやって描いて生まれたものには、正直言って、
じゃあなんで描くのかって聞かれたら、好きだから、
………あれ?なんの話だ?
●役に立つ学び、生産性のある学び。
学生時代から思っていましたが、
よく言われるのが以下の質問。
「言語学って、仕事に役に立つの?」
「文学部の人ってどこに就職するの?」
もしかしたら、
こういうとき、私は表では、「いやあ〜
もちろん悪気があって聞いてきてるわけではないと思います。
学生時代の学びが仕事に役立つことはもちろんあるでしょうし、
でも、じゃあ、役立てることが難しい学問は意味がないのか?
ないんだと、私は信じたい。
私は言語学を学び始めて、人との会話、
学会を聞きに九州まで行って、
直接的な言語学の影響かはわからないけれど、この1年くらいで、
仕事につながらなくたって、
これに加えて、
それに、私は、
でも、気づいたら、
なんかそう考えたら、ちょっと自信が持てるようになりました。
(それが卒業間際だったことだけが無念なんですけどね…)
●学び"つづける"難しさ。
自己満足以上のものが得られるのであれば、
時間のつくり方が下手なだけかもしれないですけど。
覚えることはたくさんあるし、取らなきゃならない資格もあるし、
週5日40時間(+α)
しかも悲しいことに、先程散々否定した"仕事に役に立つか否か"
学ぶことは好きだけど、
仕事をするための準備が最優先、
で、自分のしたい学問は"優先度の最も低い嗜好品"
なんかめちゃくちゃ悲しい。
今の私にはそれをどうしようもできないのが、悲しくて悔しい。
例えば、院に進学しながらバリバリにバイトしていたら、
じゃあそうすればよかったのかな?って思うと、
社会人になったから、企業に就職したから、
これは甘えなのかしら。
社会はそんなに甘いもんじゃないぞ、って、
うーん。
●で、何が言いたいの?
ほんとに目的なく書き始めちゃったから、
まあ、ここでどれだけ騒ぎ立てたって、
好きに勉強したらいいじゃん生活は見てあげるから、
仕事なんてそこそこに誤魔化しながらやったらいいんだよ、
一緒に悩んでくれる人や、
それでもなんかね、書きたくなっちゃったんです。
私の得意技、自己満足。
もしこれを読んでくださった方が、
学生の方、新社会人の方、学生卒業してから数年経っている方、
上手い生き方をされている方がいたら、アドバイスをください。
自分の今いる立場になんかちょっとモヤっとしてる方がいたら、
ご自身と学問の結びつきについて考えてくださる方がいたら、
なんでもいいから、なにか考えてくださったら、
まあ書いただけでだいぶすっきりしてるんですけどね!
●ありえないくらいどうでもいい余談。
"君に出会った日 胸が震えた
例えようない気持ちで溢れた
流れた涙 ばれぬように拭った
隠せない これが恋なんだな"
私、この歌詞がとても好きなんです。
なぜかって、どうして好きなのか、どこが好きなのか、 っていう理由が明示されていないのに恋に落ちてしまう不可抗力み たいなのが描かれているから。
まさに私にとって言語学ってこれだなあ、と思うわけです。
これが恋だなんて言われたら、もうどうしようもないよね。
●終わりに。
はいみなさん、ようやく終わりです。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました
ひとことでまとめると、 私はこれからも好きなものは好きって言い続ける人生でありたいな !ってことでした(そうなのか????)。
もしなにかあればマシュマロでもなんでもご意見ください。 普段の分析とかじゃないのでないとは思いますが………笑
では。また気が向いたときに、思い出したようにつらつらと書きに来ます。
ありがとうございました!